不変のもの。

2004年10月13日 日常
午前10時の商店街。
昨日と同じ景色。
いつもとおんなじ空気。
ケーキ屋さんのショーウィンドーの内容さえ一緒。
毎日みんなそんなふうに生きているんだ。
ただただ当たり前のように。
それは、何の不思議もないのだけれど。

ダラダラと休日。

2004年10月12日 日常
昨晩、休み前で気が抜けて、また床寝。
体のあちこちが痛いったらありゃしない。。。反省。
目覚ましを消し忘れて、いつもどおりに目が覚めてしまいました。
とほほ。
たまっていた洗濯物をやっつけて、久々に日記を書いてダラダラダラと過ごしています。

昼寝もしたし、あ〜すっきり!!
これから親友のところへ泊りがけで遊びに行ってきます。
深夜まで、呑むぞ!!っと気合を入れましたが、二日酔いを立て続けにやって以来、アルコールに弱くなった気がする。むむむ。
いつもより1時間も早く起きて出かける支度。
今日は夜まで出張ヘルプ。
お得意様のお宅でランチパーティーがあるので、そのお手伝いを。
海の見えるお庭でバーベキュー!!
天気はイマイチだったけど、凪いでいる海を臨むと清々しい。
仕事をするのでも、こんなロケーションなら最高なのにな〜。

パーティーは予想以上に大忙しで、松茸を切ったり、飲み物を運んだり、いくらあっても足りないお皿、グラスを洗ったりでてんてこ舞い。
それでも何だか楽しかったのは、片手にビールもしくは白ワインがあったからでしょう♪(許可有)うふふ。
勤務中に!!夜は通常営業なのに!!相変わらず自分に甘いんです。。。
"キッチンドランカー"なる言葉を覚えました。なんて素敵な響きなんでしょ。友達にも教えてあげよーっと。

さて、一段落ついて帰路はベンツの極上後部座席でウトウト。。。
横浜市内が大混雑していたせいで1時間30分も遅刻して、やっと到着。
むむむ?頭が痛いのは呑みすぎのせい?
一息つく暇もなく仕事し始めるハードスケジュール。とほほ。
連休の中日というだけあって超満員!!
12時に帰る頃には、ヘトヘトヘトでした。

でも、今日一日これだけでは終わりません。
前アルバイトしてたところの集まりがあったので、渋谷へ直行。
フランスに行っていた先輩の"お帰りなさい"兼同窓会。
昼の時点で呑みすぎていたので、どうしようか迷っていたんだけど、行ってよかった。
4年も会っていなかったのに、何にも変わらない時間にホッとした。
人の輪を広げようと思えば、いつでもそこにあったんだ。
引きこもりがちな私でも、みんなと居れば安心する。。。反省。
これからは、ちゃぁんと連絡を取ろう。

昼間にも2年ぶりに再会した人が居て、その間に子供が生まれたとかびっくり嬉しいニュースがあったり、月末には泊りがけで友達が遊びに来るし、来月にはフランスから帰国する友達がもう一人。
年末まで嬉しい忙しさに悲鳴を上げそうな予感。

気分転換。

2004年10月6日 日常
急に思い立って、部屋の模様替えをしました。
天気も良くて布団も干しちゃった☆
わーい。
太陽のにおいがする布団って大好き。
でも、しっちゃかめっちゃか収拾がつかなくなっちゃった。。。
っていうか、飽きてきた?
とほほ。
午後から約束があるのにぃ〜。

とりあえず寝床だけ確保して、もう出かけます。
近々引越しするかもだし、適当に整頓してっと。
あ〜O型だわ。
ま、いいや。

24。

2004年9月29日 日常
前述のとおり美術館へ行った帰りに、久しぶりにお買い物へ。
マルイのチケットが今月いっぱいだし、目をつけていた"ドゥファミリー"のコートがあるしと、何日も前から計画バッチリで出かけたのは良いものの、、、チケットは持って出たけれど赤いカードを忘れてきた〜。

大ピンチ!!

外出した時間が夕方だったので、品川を出て渋谷に着いたのが6時。大急ぎで家に赤いカードを取りに帰って、また渋谷に戻るにも時間がないし。。。と一生懸命考えた結果、溝口に行くことに決定。

8時閉店で溝口に着いたのが7時35分。。。まぁ、ひと安心。
一直線にコートに向かい、軽く羽織ってお買い上げ!!わ〜い。
黒地に白い小さなドット。丸襟と白いボタン。
寒くなるのが楽しみです。

その後、食品売り場とフードコートを探検。
ムムム、溝口意外と面白いじゃない。渋谷に行くより近いし、これからボチボチ遊びに来そうな予感。

あ〜。何だかんだと忙しい日でした。
一日24時間では足りない!!

空間。

2004年9月29日 日常
ざあざあ雨の中、品川。
お気に入りの白いスカートは、雨をたっぷり吸い込んで少しづつ重くなってしまう。
それでも、不幸中の幸い。ブーツを下ろして正解。
びしゃびしゃびしゃと、もう水溜りを気にしないで歩く。

気に入りの傘と知らない道を徒歩20分弱。
隠れ家みたいな美術館へ。
美術に関しては全く疎いので、ただただ好きな絵と、その空間を満たす空気を楽しむのが好き。
本や写真で見るのとは違う、生きた作品にドキドキする。

"青森"という言葉に弱い。"棟方志功"とか"津軽三味線"とか聞くと、ついつい足が向いてしまう。(津軽三味線は、まだ未遂。)
"奈良美智"も、そのひとつ。
昔、恵比寿で見た映画"ロッタちゃん はじめてのおつかい"のポスター、プログラムで見かけたのが初対面。
柔らかくてかわいい雰囲気なのに、あの不満たっぷりの眼差し!!
そうよね、子供だって毎日楽しいばかりじゃないのよね。

うちに帰って久しぶりにプログラムを開けてみたら、宣伝用のチラシが2枚と半券が2枚。。。
一瞬にして記憶がよみがえり、胸がチクチクした。

体温。

2004年9月26日 日常
細かい雨の降る休日。
9月の最終日曜日。
もう半袖では凍えそうなこんな日は、人肌が恋しくなる。誰かの体温を欲する。
それでも誰かと今めぐり逢ったら、きっともう離れられなくなってしまうから臆病になる。

一期一会。

2004年9月24日 日常
突然ですが、飲食店で働いています。
ここには、たくさんの人が訪れてそれぞれの時間を過ごしていきます。

久しぶりに見かけた常連さん御夫婦。
実は半年ちかく奥様が入院されていたそうで。。。
退院後初の外食にウチを選んでくれたなんて嬉しいじゃない!!

ある時は、一人でいらっしゃる御年配のお客様。
かつては向かいに座り、同じ時を過ごしていただろう人の存在を勝手に想像し、今の自分のいろんなコトなんか大したことないって思ったり。何だか優しくなれたり。

突然、喧嘩し始めるカップルあり。英語も日本語もおぼつかないエトランゼあり。と、さまざまな人のひとときに少しずつ頭を突っ込んでいる私でありました。

今日も、誰かの記憶が少しでも素敵な思い出として残るようにお手伝いできれば。。。
なぁんてちょっとかっこいい事言ってみても、辞めたいと思うこともしばしば。。。

ランドリー。

2004年9月22日 日常
休日も終わり。真夜中前にコインランドリーに出没する。

ごうごうと回る乾燥機にもたれて読みかけの本を読む。傍らに缶コーヒー。行き来する足元を気にしながら、その空気の中でゆうるりと過ごすひととき。

知らない誰かに目撃される時間、何だか少し安心してしまう。

美味しい夜。

2004年9月21日 日常
仕事終了後、上司に誘われてお宅にお邪魔する。

奥様が腕を振るうお料理はどれも絶品!!で日本酒からワインからグングン進んでしまう。

本日の覚書。
*胡瓜、茗荷、若布とホタテの貝柱の酢の物。
*茶碗蒸しの分量>卵一個にダシ200cc。長いもの輪切り入り。
*茶碗蒸しのほかに、渡り蟹、崎陽軒の焼売などを中華蒸篭を使うと更に美味しく仕上がるらしい。。。炊飯用の土鍋の次は中華蒸篭だな。

愚痴の一つも聞いてもらうつもりが、料理とテレビに集中してしまってダラダラと時間を過ごしてしまう。なんだかなー、また自分の中に押し込めてしまって積もっていくストレス。。。

休日の粒子。

2004年9月20日 日常
例えば今、私の周りの空間が何かしらの粒子みたいなもので満たされているとするならば、今日のような休日の其れはひとつひとつが揺れ動いたり、120%まで膨張してひしめき合ってるような、そんな想像をする。
仕事があって働いていても、何の約束もなくただただボーっとしている時でも、休みの日をそれぞれに過ごす人達の浮かれた気分に触発されて、私までドキドキしてしまう。
夕暮れ時は、その空気を通して差し込む西日のいっぱいの橙色が湿度を体化させ、少し重いような寂しい気分になったり。

休日の街を久しぶりに歩いた。
幾つも歳を重ねても、居場所が変わっても、変わらぬ雰囲気に安心した。
そして、もっともっと遠くへ行きたいと思った。行けると思った。
私はきっと、何処へでも行けるんだー。

十八番。

2004年9月19日 日常
恋すてふ
我が名はまだき たちにけり
人知れずこそ 想いそめしが

百人一首の中で唯一覚えているうた。

恋をしているという私の噂がたっているようだ。
誰にも知られぬよう 密かに想い続けてきたのだけれども…
という意味だったと思う。
昔から好きなものを好きと言えない性格で、この短歌の作者の密かな想いに共感した。
何だかふっと思い出したのは、宅急便のお兄さんが素敵だから!!だ、きっと。身近の誰にも、まだ秘密なんだけどね。
でも最近、なぁんかそっけない。遠くから見つめる熱い眼差しに気づいちゃったかなぁ〜?
とほほ。。。
そこで、最初の歌が出てくるのです。

別に期待なんかしてないよー。と悪態をついてみる。
どうせ仕事中なんだし。話しかけるような勇気も持ち合わせてないし。指輪だって知ってるし!!
それでも、見かける度に少し幸せになる。
明日は何か荷物、届くかな〜?

って、決してストーカーではないですよ?念のため。。。

独りの朝。

2004年9月17日 日常
階下で母親がキッチンに立つ音が聞こえた気がして目を覚ました。
アラーム前の7:00a.m.
いつもの部屋で天井を見つめる私が居る。

そんな朝、無言のSOSを知ってか知らずか青森の友達からのメール。
支えてくれる人がまだ居ることを知って、少し嬉しい偶然。

ふるさと。

2004年9月16日 日常
大宮駅で友を見送り、新幹線に一人残される。
この3日間、一人で居ることがなかったということは常に誰かが傍に居てくれたということ。
私の日常生活から今となってはかけ離れてしまった、そんな事さえもたったの3日で身に沁みてしまう。

堪えきれず涙がこぼれた。
明日から3日間、青森に帰郷。ちょっと遅い夏休み。
親友とチビを連れて、朝イチの飛行機に乗り込みます。

地元の友達が二人とも結婚したので、お祝いを探しに自由が丘へ。
アフターヌーンで一目惚れしたのは、超sweetなストロベリーピンクのフォトアルバム。
二人のキャラを考え、敢えてこの色を選ぶ。
きっと本人たちは選ばないだろうなぁ。。。
まぁ、オメデタイことだし一生に一度、持ち物の中のひとつくらいは、こんなhappyな色でもいいんでない?
包んでもらっている間に、愛してやまないDo!familyをのぞく。
青緑色のカットソーを思わずゲット。水玉模様がラヴリー。

さっそく荷造りの旅行かばんに詰め込む。
充電器やらカメラやらに交えて、線香花火を一束。
青森の星空の下、どんなに素晴らしく輝くのか見せてやるんだ。

さて、いつからか水玉模様でいっぱいのタンスの引き出し。
私の深層心理は?

記憶。

2004年9月9日 日常
全て失った後で何もかもを愛しく思うなんて、全く。

愚かだ。

ドラッグストアの前で玩具付きのペットボトルを手にする。
一瞬とまどい、元に戻した。

深夜。

2004年9月7日 日常
早足で過ぎる夜空の雲を見上げる。
深夜、部屋を抜け出して小散歩。
風の中、自由に腕を伸ばした。

自販機までの往復、5分。
自分自身からのエスケープ。

秤。

2004年9月6日 日常
人は、皆違う人間だと教えてくれたのは高校の友人たち。
仲良くしていた4人全員が、この中で自分が一番フツウだと思っていた。
気だるい休み時間。

楽しさ、悲しみ、嬉しさ、辛さ等、人の感情は秤では計れない。
そんな他人との温度差に跳ね返されながら、
いや、跳ね返しながら、私は独りになっていく。

家路。

2004年9月4日 日常
誰も居ない真夜中。
家までのカーブひとつひとつを大切な儀式のように丁寧にクリアしていく。

ひととき。

2004年9月2日 日常
床に寝転びながらマドンナを聴く。
無音のテレビ。
玉葱のサラダと少しの生ハム。
ホワイトピーチスパークリング。

きっと幸せなんだと思う。

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