真夜中前に電話があって、もう半分眠っている彼の声が聞こえた。
柔らかく、暖かく、優しいとろけるような。

分かってるよ、疲れてるんでしょう。早く寝なさい。と電話を切った。

もしこれから先、すっごくすっごく大好きな人と結婚をして、毎日共に過ごして、幸せな日々を送って、いつの間にか歳をとった時。
大好きな彼がボケてしまって、あたしのことをすっかり忘れてしまったらどうしよう。
あたしはどうやって生きていこう。

そんなことを考えて、涙がこぼれた。

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