休日の粒子。

2004年9月20日 日常
例えば今、私の周りの空間が何かしらの粒子みたいなもので満たされているとするならば、今日のような休日の其れはひとつひとつが揺れ動いたり、120%まで膨張してひしめき合ってるような、そんな想像をする。
仕事があって働いていても、何の約束もなくただただボーっとしている時でも、休みの日をそれぞれに過ごす人達の浮かれた気分に触発されて、私までドキドキしてしまう。
夕暮れ時は、その空気を通して差し込む西日のいっぱいの橙色が湿度を体化させ、少し重いような寂しい気分になったり。

休日の街を久しぶりに歩いた。
幾つも歳を重ねても、居場所が変わっても、変わらぬ雰囲気に安心した。
そして、もっともっと遠くへ行きたいと思った。行けると思った。
私はきっと、何処へでも行けるんだー。

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